2018.04.15の想い

―2018年4月15日
あなたは何をして過ごしていましたか。

こんな風に書くと、すごく重い出来事があったかと思うんですが、
いやあったんです(eighter的には)。

toyokeizai.net

私は4/14に東京で好きなバンドのライブがあったので一人で東京に行っていました。どうせ東京に行くならと、一人で泊まって翌日は東京観光をしようと思っていました。
もうその頃には某週刊誌がすばるくんが脱退するという記事をだしていて、内容があまりにも信ぴょう性がなかったので信じていなかったのですが、
それでも心がざわざわする夜を、東京で、一人で過ごしておりました。

翌日、まずは夏のツアー当選を願って、eighter御用達の赤羽八幡神社に向かっている道中、ファンクラブ会員向けのメールが来ました。
週刊誌の記事の内容を信じていなかった私ですが、さすがに自信もなくなって、チケット当選を願って書くつもりだった絵馬には
「7人全員のツアーができますように。これからもずっとみんなで活動できますように」と書きました。

そのあと時間がきて、すばるくん、メンバーからのメッセージを見て、
東京の、初めて来た神社で、一人で、ひたすら涙を流しました。
この日のことも、きっと忘れられないことでしょう。

そのあと観光できる気分でもなく、早めに帰宅し、自分の気持ちの整理のためにもそのときの想いを文章化しました。
以下は4月15日時点の私の想いです。ただの記録でしかないですが、いち新米eighterの想いとして見ていただけると嬉しいです。

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本日、関ジャニ∞渋谷すばるが大きな決断をしました。

今回の件に関して、ファンではない人にとっては「ただ一件のニュース」でしかないことは承知の上ですが、頭と心の整理のためにも文章化して、それを発信させてください。すばるくんに「きっしょ」と言われる長さになりました。

実はずっとジャニーズに対して否定的で、色眼鏡で見ていた私ですが、去年の夏に星野源が楽曲提供したことがきっかけでドハマりした‪関ジャニ∞
ライブ映像を見せてもらった翌日にスマホの画像保存欄にずらりと並んでいたのはすばるくんの画像でした。
ファンになるまでは「歌がうまい”らしい”」というイメージしかなく、まさかすばるくんにこんなにもハマるとは微塵も思っていませんでした。
そんなすばるくんが。

今日ファンクラブ会員へのメッセージを見たとき、夏のツアーの当選祈願として来たはずの神社で一人号泣していました。目の前に飛び込んできた文字の羅列に頭が真っ白になり、数日前までガセだと思っていたことが事実になりました。
それから帰宅するまではほとんど泣いていた気がします。
帰宅して、記者会見での本人たちからの言葉を聞いて、ようやく少し受け入れることができ始めたと感じています。

今まで芸能人が何かを卒業するときの「海外で勉強したい」という理由を聞くたび、ずっと「現実からの逃げ」だと思っていました。
大倉くんがすばるくんにぶつけた「それは本当に海外でないとできないのか、日本ではできないのか」という言葉のように。でも今回は「逃げ」だとは思っていません。

音楽を心から愛しているすばるくんだからこそ、音楽”だけ”で評価してほしいからこそ、関ジャニ∞渋谷すばるがあまり知られていない海外で音楽”だけ”で勝負したかったんじゃないでしょうか。
あともう一つ、不器用でまっすぐなすばるくんだから、アイドルをやりながら音楽の道に進むという、自分にもメンバーにも中途半端な状態はしたくなかったからという理由での決断だと思います。
そしてそんなすばるくんのことを理解しきっているメンバーだから、どれだけ嫌がっても説得しても揺るがないすばるくんだってわかっているから、
”親友””幼馴染””後輩””仲間””同志””すばるくんのことを好きすぎる者”として背中を押すことを決めたのだと、そんな彼らの様子が記者会見から感じ取ることができました。

記者会見で、週刊誌にかかれていた「バラエティが嫌だったのか」という質問に笑みを浮かべてきっぱりと否定したすばるくん。
グループでの活動で一番印象に残っていることを「楽屋でメンバーと騒いでいたこと」だと言ったすばるくん。
そんなすばるくんの”門出の日””隣で””一人で立ってたら心配だから””誠意”をもって一緒に”見送り”してくれたメンバー。
そして自宅で転倒し、記者会見を欠席したやすまでひっくるめて、あぁ私の好きな関ジャニ∞だなぁと。
ファンになってまだ一年も経っていないのにこんな想いにさせてくれる関ジャニ∞のみんなが大好きです。

正直すばるくんのいない関ジャニ∞を今までと同じように好きでいれる自信はないし、引退でないにしろすばるくんのメディアへの露出がへることは受け入れ難いけど、すばるくんのことを嫌いになることも、6人の関ジャニ∞を無理に好きになる必要はなく、事実だけを受け入れ、そのあとに気持ちがついてきたらいいかなと今は思っています。

去年の夏に好きになっていなかったらこんな気持ちにならなかったとか、好きになる前に戻ったと思えばいい、とフラれた女みたいな考えも浮かんだけど、明らかにこの8ヵ月間で私の中の大きな存在になってしまったみたいで、むしろすばるくんがいる間の関ジャニ∞を好きになれてよかったという感情のみです。
夏のツアーからは6人体制ということで7人の生の姿を見ることができなかったのは非常に非常に非常に残念だけれど、すばるくんが「もう人生残り半分」と言ったように他のメンバーも人生残り半分です。
早く6人体制をスタートさせて、新たな関ジャニ∞として天下をとるためには仕方のないことなのかなと自分に言い聞かせています。

誰でも情報を発信できるこの時代だからいろんな情報に惑わされることも多いけど、こうやって本人たちが自分たちの言葉で説明してくれたということは良かったと思います。
きっとこの先もいろんな噂は出てくると思うけれど、本人たちからの言葉を信じたいです。


最後に、よく「そんなに熱中できる存在がいてうらやましい」と言われることが多いですが、何かを好きになることで喜びがたくさん増える分、それだけ傷つくこともあります。
でもそれでも何かを好きになって夢中になるということは、人生が豊かになるようでやめられないですね。
関ジャニ∞を好きになってからの日々は本当にキラキラしていました。
こんな短期間で沼の沼まで落としてくれた魅力のたくさんつまったグループです。
それぞれ、別々の道になっても同じ関ジャニ∞の一員として、頑張ってほしいと思っています。

関ジャニ∞は「まだまだ終わらないから」