渋谷すばると関ジャニ∞

今日は2018年7月14日 三連休の初日。
全国的な猛暑で、私の住む街も最高気温38度と唐突な夏の知らせに身体が悲鳴をあげている(といっても今日は終日自宅警備)。
すっかりeighterとなった私は、今日まで 明日からでは全く世界が異なるということを知っている。

明日から、関ジャニ∞は6人になる。

この事実は、受け入れるか否かに関わらず現実としてやってくる。
愛をもって送り出してくれたジャニ勉でも、すばるくんのロケはカットされ、「7人はテレビの希望だ」と言ってくれたクロニクルのオープニングも6人。ツアーのグッズだって全体写真にうつっているのは6人。とうとう明日からの関ジャニ∞が始まるんだなと、何度も機会ある度に実感して理解できていると思っていたのに。明日、公式ホームページから姿が消えているのを見た時に本当に実感するんだろうな。

最後の「関ジャニ戦隊∞レンジャー」*1を読んで、いつもひらがなばかりで日常の一コマをゆるふわにつづっていたすばるくんが「関ジャム」が終わった後の朝の気持ちを送ってくれた。決して多くは語っていないけれど、なんだろう、なんでこんなにも感情が揺さぶられるのだろう。それはきっと、ファン歴が短い私でもわかる彼らの関係性や今までの歴史があってのあの文章、あの写真だからなんだろうな。りょうちゃんが一番にメールを送った、その事実だけでもeighterにとっては”くるもの”があるし、その内容だけに多くの人が涙したと思う。

「次のステージしか見据えていない」と言っていたりょうちゃんが最後の演奏で寂しくて泣いてしまったことも、そのときの想いを正直にeighterに届けてくれた。そしてりょうちゃんの「自分が好きな人を見失わないでください」という言葉にハッとさせられた。何クヨクヨしてるんだと、私の好きなすばるくんは今も夢に向かって大きくなろうとしている!この”好き”という気持ちに正直にこれからだって変わらずにすばるくんを応援するんだと改めて思わせてくれた。

いつだって全力でギターをかきならして、全力で踊っていたやすくん(エイタメコメンタリで「疲れるぞ、やすぅ~(笑)」って言うすばるくんが好き)はやっぱり思うように身体が動けなくて、悔しくて仕方がないんだと思う。そんなやすくんが最後につづった「赤は自分たちの体の中を絶えず流れる血」という言葉。やすくんだから言える言葉。GR8ESTという言葉を考えたのもやすくんで、GR8EST BABYが7人の遺伝子を持っているという設定に、eighterですらも目を疑った。でもこれからの関ジャニ∞渋谷すばるの姿はないけれど、しっかりとグループに遺伝子は残っていて、メンバーの血となり生き続けるというところに、すごくすごく救われた。私の好きなすばるくんはこれからも関ジャニ∞の中に生き続ける。

他のメンバーも、多種多様な伝え方で今の気持ちを伝えてくれた。
まるちゃんはいつも通り、eighterに寄り添いながら、少し先を照らしてくれる。本当に彼は太陽みたいな存在だね。
大倉さんは、富士山の写真を。私は最初見たときにそこまで深い意味がわかっていなかったのだけど、古株さん曰く、4年前にすばるくんからもらった富士山の画像だとか。わかる人にだけわかるような愛の伝え方、本当に粋な人…
ひなちゃんはプロ魂。弱い部分を決して見せない、漢の中の漢だよ…気丈にふるまってくれていることで助けられているメンバーやeighterは多いんだろうな。でもオモイダマで見せてくれた目の輝きを私は忘れないよ。
横ちゃん(最近こう呼ぶ)はメンバーである前に友達で、親友で。近々飯の約束をしたことも伝えてくれた。横ちゃんがすばるくんの友達でいてくれることでeighterは安心できるよ。
すばるくんに対して、メンバーそれぞれ違う愛し方をしていて、すばるくんがいなくなることの想いの消化の仕方が違うのも面白い。でも翌日はみんな深酒してみたいで、やっぱりお酒大好きなグループだなって笑ったけどね。

4月15日の会見の時、一瞬「関ジャニ∞を好きにならなければこんな苦しい気持ちにはならなかった」という考えが頭をよぎった。きっと関ジャニ∞を好きになってなかったら、ただの一芸能人がグループを脱退するだけで、衝撃はあってもその時だけだった気がする。
でも今は強く思う。関ジャニ∞を好きになって本当によかった」と。実際に一年前に私を沼に落としてくれた友達に、「関ジャニ∞を教えてくれてありがとう。好きになったおかげで今の私がいます。」と感謝を伝えて、一緒に涙した。
一年前の私はジャニーズというだけで、どうせ顔がいいから、歌がうまくなくても/いい曲じゃなくてもCDは売れて、演技がうまくなくてもドラマの主演の役がもらえていいなぁなんて思っていた。でも関ジャニ∞を好きになって、今までの考えがすべてかわった。逆にジャニーズというだけで、せっかく努力をしていても世間に認めてもらえないことがあるんだと苦悩を知った。結局私は関ジャニ∞ステレオタイプにはまらないアバンギャルドなところにひかれたけれど、彼らは正真正銘のアイドルだった。新しい世界を、新しい感情をたくさん教えてくれた関ジャニ∞、本当に本当にありがとう。

最後に「関ジャム」の放送後、たくさんのアーティストや有名人が関ジャニ∞について発言をしてくれた。すばるくんが最後に叫んでくれたeighterのことをうらやましいと思ってくれた人もたくさんいた。私はまだ好きになって日は浅いけれど、すばるくんがいる関ジャニ∞を好きで、追いかけることができたことを誇りに思う。

さぁ、辛い時こそ空に向かって叫ぼう。
「ファイト!関ジャニ!無限大!エイト!!!」

GR8EST(通常盤)(2CD)

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*1:Johnny's webでの連載ブログ