勝手に2016年の星野源を振り返る
勝手にも程がある。
こういうのは大抵自分自身を振り返るべきなのに、なぜ最近一躍圧倒的に飛ぶ鳥を落とす勢いであるホシノのゲン氏のことを振り返るのかということについて疑問が浮かぶとは思いますが、
そんなことは関係ない!振り返ってみましょう。
おさらいとして2015年の星野源は「SUN」がヒットし、念願の紅白歌合戦に出場。お茶の間にじわじわと認知されていった年だったと思います。
そして、今年です。「逃げ恥」、「恋ダンス」。この2つのキーワードで彼はすっかり老若男女から愛されるスーパースターとなりました。
私は2011年から星野源のことが好きなので、昔は「好きな俳優は?歌手は?」と聞かれたときに、ムズムズしながら「…星野源」と答えていました。当然まだ有名ではなかったので「・・・誰?」と言われることがほとんどでした。しかし!最近では「最近星野源好きなんだ~」と相手から言ってくることが増えて、彼の人気を日々感じることが増えました。
それも「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマの影響が大きいと感じます。世間の人は星野源のことを「奥手そう」、「純粋」、「プロの独身」だと思っていますが、
それはドラマの役であって!津崎平匡であって!星野源ではないんですううう!!
「箱入り息子の恋」、「逃げ恥」の出演に引き続き、来年公開される「夜は短し歩けよ乙女」の先輩の声をあてることになりましたが、どれもこれもさえない青年~~!ほぼ童貞役やないかい~~!!!もうこれは世間の星野源に対するイメージが固まってきつつありますネ。
しかしこのドラマの好演によって、星野源の素朴さ、可愛さ、なんかどこかにいそうさが今の女子にハマったのかなあと思います。草食系男子が多いといわれているなか、俺様系男子のラブストーリーを見ても、それに現実を重ねることはないんですよ。でも、このドラマで「契約結婚」という一見現実味のないような突飛な設定の中にちりばめられた現実、それに人々は自分の姿を重ねてムズキュンしたり、ジーンとしたりしたんだと思います。
そして二つ目のキーワードである「恋ダンス」
ドラマのエンディングで出演者たちが主題歌である「恋」にあわせて踊るダンスがYoutubeで公開されたことで、恋ダンスが一躍ブームになりました。決して簡単な踊りではないんですけど、だからこそ踊れるようになりたいと練習し、それをSNSにあげる人がたくさん出てきたのかなと思います。
また今年も紅白歌合戦に出場しますし、審査員には「みくり」こと新垣結衣ちゃんもいるので、なんだかわくわくしちゃいますね。きっと来年はもっと星野源が活躍する年になるんじゃないかと思います。初のイヤーブックもでるし、エッセイもでるし、完全に稼ぎまくる予感ですね。体調だけには気を付けてもらいたいですが、ファンのみんなをいっぱいわくわくさせてください~~!
***あとがき***
果たして、これは振り返ったといえるのか?